『Sculplings』レビュー

スススススススススススススススススculplings

はじめまして!
ポケット モンスターの せかいへ
ようこそ! ▼

ポケットモンスター、ちぢめてポケモン。
1996年に発売されて以来その人気は未だ留まるところを知らず、ポケモンと共に育った世代が大人になった今の時代、不動の覇権コンテンツと言えるだろう。

異常な人気を博するポケモンの影響力はいつの時代も大きく、ロボットポンコッツや携帯電獣テレファング、そして2026年末にシリーズ最新作がリリースされるドラゴンクエストモンスターズなど、フォロワーと呼べるゲームが多数ある。

今回はそんなポケモンフォロワーの一つであるローグライト・モンスター収集RPG『Sculplings』を紹介していく。

ねんどの せかいへ ようこそ! ▼

Sculplingsはモンスター収集RPGとローグライトを組み合わせたゲームだ。
すべてが粘土の、な。

あらゆるモンスター…だけでなく、マップやアイテム、果てはUI上のアイコンまで、作品を構成するほとんどの部分が粘土で手作りされている。

プレイヤーはこの世界で、モンスターを仲間にし、育て、時にはアイテムも駆使して立ちはだかるトレーナーと対峙していくことになる。

3つのステージを越えて辿り着いたARENAで強力なトレーナー・ビッグファイブを倒すとクリア。
周回を重ねることですべてのビッグファイブを倒し、Sculpling Championを目指そう。

なお、戦闘システムはほぼポケモンなので省略させていただく。

ふむ・・・ □□□ と いうんだな! ▼

本作のストアページには「日本語 はサポートされていません」とあるが、実はこっそりと日本語訳のデータが含まれている。

が、どうも日本語フォントが入っていないようで、バニラ環境だとすべてが豆腐文字になってしまうという問題がある。

手動でフォントを追加することで日本語でプレイできるのだが…機械翻訳で質もよろしくないため、純粋にゲームを楽しむには英語でプレイした方が理解しやすいかもしれない。

しかし、このポンコツな日本語訳が作品自体のゆるい雰囲気とマッチし、不思議な魅力を生み出している。

まずは技名から見ていこう。

アスパッド、旅行だ!!旅行にいくよ~。かわいい。

個人的に好きな技名は『平和主義者ヒール』。

技の説明文も個性的なものが多い。

『なめる』は相手を怖がらせてダメージを与える技だが、説明文にわざわざ「許可なく」と書かれていることで、より不気味な恐怖が演出されている。

説明文は恐らく原文の時点で若干ふざけているものが多い…気がする。

モンスター名は比較的まともなものが多いが、たまにとんでもないものが紛れ込んでいる。

こいつはスススススススススススススススススネク。
ニックネームをつけないトレーナーは指示を出すのが大変だろうな。
「スススススススススススススススススネク!避けろ!!」とか言っている間に戦闘が終わっちゃうよ。

こういったヘンテコな部分まで楽しめる方はワクワクしながらプレイできることだろう。

そこに 3びき モンスターが いる じゃろう! ▼

モンスター収集RPGといえば、やはりモンスターのデザインが重要。
このゲームにも奇妙で素敵なモンスターが溢れている。

その中でも個人的に特に気に入っているモンスターTOP3を紹介しよう。

第三位はこちら

むしゃむしゃ

シンプルにかわいくて好き。おいしそ~。
実物が販売されたら大量に並べたい魅力がある。

第二位は頼れるこの子

マスクドシェード3

マスクドシェードの進化形であるマスクドシェード2が更に進化した姿だ。4はいない。
初めてクリアした時の相棒だったのもあり、愛着が強い。

Spookyタイプらしく不気味さとかわいさが同居したナイスなデザイン。
ところで左上の顔サボっていませんか?

そして第一位は皆さんご存知、このモンスター…

鉢植え

鉢植え!?

初めてエンカウントした時は本当に衝撃的だった。
だってマジで鉢植えじゃん。こんなことしていいんだ…。

圧倒的な存在感を誇るこのモンスター(?)、ただの鉢植えなので当然ながらあまり強くはない…。
が、しっかりと育ててあげることで非常に強力なモンスターに進化するのだ。
ただの鉢植えが力を持つにはどう進化すべきだろうか?皆さんにも考えていただきたい。

──鉢植え、進化の時。

銃を持った鉢植え

そう、自分で出来ないことは道具に頼ればいいのだ。
知能の芽生え。モンスターを超えたモンスター。

銃を持った鉢植え。こんなにも頼りになる仲間は他にはいない。

Sculplingsには他にも沢山の個性あふれる魅力的なモンスターが登場する。
君も実際にプレイして、お気に入りのモンスターを探してみよう!

まとめ

粘土で手作りされた愛嬌あふれるモンスターたち。そして彼らとの旅で出会う、沢山の発見と驚き。
近年爆増するローグライトと他ジャンルの組み合わせにはやや食傷気味だったが、本作の個性的で優れたアートスタイルと力の抜けるようなゆるさは新鮮な体験を提供してくれた。

ゆるっとした雰囲気のゲームを楽しみたい方、細かいところを気にせずむしろ楽しんでいけるような方にオススメだ。

日本語でプレイしたい方はフォントの問題に気をつけてくれよな!!

最後に、ここまで読んでくれた方への感謝を伝えて締めようと思う。

おわり。

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